ご挨拶
頼りになる“お兄ちゃん”のような存在でありたい
当相談室のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
司法書士・行政書士の景山悟と申します。
相続は誰にでも生じることですが、その手続きは煩雑でとても面倒なものばかり。必要な書類を集めるのが大変なだけでなく、法律面と税務面のどちらも考慮しながら遺産承継・遺産分割を検討しなければならないため、何から手をつけていいかわからない方も多いのではないでしょうか。
たとえば相続登記なら、亡くなられた方の生まれた時から亡くなった時までのすべての戸籍を集めることからはじまり、遺産分割協議書の作成、相続人全員の捺印、登記申請書の作成、登記所で登記申請、もし登記申請に不備があれば登記所での訂正作業、登記完了時の書類の受領…と大雑把にあげただけでもこれだけあります。

しかも、役所は平日の日中しか開いていないことが多く、手続きのために会社を休まなくてはいけないこともあるでしょう。
また、相続登記を受け付ける登記所では、どのように登記申請書を記載すればよいかなどの“手続きの相談”には乗ってもらえますが、「誰に相続させればよいか」とか「妻(夫)に相続させてもよいか」などの“中身の相談”には乗ってもらえません。
まして、相続人が気づいていない被相続人名義の不動産があったとしても、それを調査して指摘してくれるなんてことはありません。
そのため、相続人が知りうる相続登記自体は無事完了したとしても、名義変更を忘れたままの不動産が長年放置され、後になって相続登記をした不動産までもが売却ができなくなってしまったということも起こりえます。
私自身、司法書士を志す以前、数十年前に個人で不動産の相続手続きをした際、私道の持分の相続登記ができていなかったために、自宅の売却が困難になってしまった経験があります。不動産を「負」動産にしたいためには、確実な手続きが必要であることを身をもって実感しました。
相続登記に限らず、手続きとは往々にして面倒なものです。
面倒だからこそ一部の相続人の勝手な名義書換もすることができないという側面もありますが、名義変更をしたい大抵の方にとっては悩みの種です。
さて、核家族化が叫ばれて久しいですが、ご兄弟があるご家庭では「電球が切れちゃった、お兄ちゃん取り換えといて」「パソコンがつながらなくなった、お兄ちゃん見てくれない?」「お兄ちゃん、おじいちゃんの相続について役所に問い合わせておいて。」なんてことがよくあるのではないでしょうか。

家族の中で頼りになる「お兄ちゃん」はいつも家族の相談窓口・支援機関です。(「お兄ちゃん」でない方も気を悪くしないでくださいね。)
私はそのような皆さんの頼りになる「お兄ちゃん」として、「戸籍集めといて」「役所に聞いておいて」「これでいいか確認しておいて」をお引き受けできればと思っています。そして、気がつけば「電球がついている」「パソコンがもとに戻っている」「無事に相続登記も終わっている」ようなお仕事をさせていただければと思っています。
相続登記は面倒だなと思われたら、ぜひご連絡ください。
「お兄ちゃん」がお引き受けいたします。(っあ、実は私、弟なんです。。。)
代表 司法書士・行政書士 景山 悟
代表プロフィール
資格
- 司法書士
- 行政書士
所属
- 千葉司法書士会 第1529号
- 簡裁訴訟代理等関係業務認定番号 第601225号
- 千葉行政書士会 第17101080号
- 習志野商工会議所会員
- 日本大学司法書士桜門会会員
経歴
- 平成14年行政書士試験合格
- 行政書士試験合格後、県内司法書士事務所に補助者として勤務
- 平成18年司法書士試験合格
- 通信教育機関にて指導講師
- 都内司法書士事務所にて認定司法書士として勤務
- 相続、登記のほか、家賃滞納問題に取り組む
- 平成29年3月、習志野市東習志野にて開業
- 開業後、不動産登記、法人(会社)登記、相続・遺言、終活、成年後見業務、その他法律トラブル、各セミナー等講師など、皆様の近くの相談所となるべく積極的に取り組む
セミナー・講演等実績
- より良い人生のための終活セミナー(2017.7.28)
- FPと司法書士による60歳からのお金と相続の話(2017.9.16)
- 同上(2017.11.11)
- 同上(2018.1.20)
- ビジネス法務ミニ講座(異業種交流会にて)(2018.9.22)
- 同上(2018.12.1)
- 空家相談会(2018.12.2)
- 千葉行政書士会東葛支部・相続部会・講師(戸籍の読み方等)(2019.6)
- 千葉県内高校 消費者教育講師(2019.7)